Cloudflare Pagesに移ったら、サーバが静かすぎて怖い
Posted on 2026/5/1⌬
※この記事は、毎月のレンタルサーバ代を「精神的サブスク」と呼んでいた中年が、ある日とつぜん 0 円で世界の半分を配信できることに気づいてしまう話です。
🧠 はじめに:払い続けることに、ちょっと安心していた
長らく、僕の銀行口座から月に数百円が消えていました。レンタルサーバ代です。
「ご請求のお知らせ」が届くたび、僕は「サイトが生きている」と感じていました。
金で“生”を確認していたわけです。中世の宗教観に近い。
でもある日、気づいてしまいました。このブログ、別に動いてなくてよくない?
🧩 “動的”って、本当に必要だったか?
ブログ記事は、書いた瞬間にもう完成形です。読者が来ようが来まいが、内容は 1 ミリも変わらない。それなのに僕は何年も、PHP に毎リクエスト DB を叩かせていました。
「読まれない記事を、毎リクエスト動的に生成し続ける——それは、誰のための営みか?」
答え: 誰のためでもなく、サーバ屋のため。
⚙️ Cloudflare Pages、ほぼ反則
- GitHub に push すると、勝手に配信される
- 無料プランで、帯域無制限、HTTPS 自動、グローバル CDN
- カスタムドメイン、redirects、headers 設定、全部 OK
「タダより怖いものはない」が中年エンジニアの基本姿勢ですが、調べても罠が出てこない。要は インフラの規模が大きすぎて、個人ブログくらい吸収誤差 ということです。資本主義のスケールメリット、ここに極まれり。
🪞 速さに、置いていかれていた
移行して一番びっくりしたのは、ページが速すぎることでした。
これまで「ブログだしこんなもんでしょ」と思ってた表示速度が、Cloudflare に変えた途端、何かを取り違えていたとしか思えない速さになります。
TTFB はミリ秒。ブラウザが困惑して次のページに飛ぼうとします。
速度は、見えていなかったコストを可視化する。
🧩 まとめ
- 動的サーバが必要なケースは、思ってるより少ない。
- Cloudflare Pages は個人ブログに過剰なくらい強い。
- 移行で一番寂しいのは、毎月の請求書が来なくなることだったりする。
- 速度は、見えていなかったコストを可視化する。
- 0 円になっても、ブログは書く。それが「全力で暇つぶし」です。